Road to Overseas

人を笑顔にする仕事

あるときトモダチと将来の職業について話し合った
そのトモダチは言った。

”人の笑顔に貢献する仕事がしたい”

すごいなぁと思った。

俺も実は同じ事を考えている
笑顔って、何にも代えられない最高の贈り物だと思うし
困ってる顔の人や、辛そうな顔の人が

”ありがとう”

って笑顔で言ってくれたら
最高に癒される

そんなことを仕事にできたらどんなに幸せだろう


困っている人を助ける、別に特別でもない
俺にとってはすごく当たり前なこと
それは、俺の家族全員がそうしてきたから

父は曲がったことが嫌いで、間違っていることにはたとえ年上だろうと上司だろうと従わない。そして厳しいけど、かなり優しい。

母は、短気でせっかちで、だけど、おそらく家族のだれよりも
困っている人を当たり前のように助けている。
脳天気なところもあるけれど、それ以上に優しいし、父同様、曲がったことがキライ。

祖母は、何も話さなくても優しさがあふれ出している。大げさではない。
色んな人から相談とか受けるし、信頼もされている。
すごく我慢強くて、自分の信念は曲げない。


俺は小学校に上がるまで、祖母に毎日育てられていた
両親とも働いていたためだ
しかし、それがよかったと母は言う。

おばあちゃん子は総じて、優しい子どもになるという
それは愛情を一身に受けるからだと。

すべてのおばあちゃん子に当てはまることはないだろうが
俺の場合はそうだろう。


家族からもらった”優しさ”
まだまだ優しくなんてない俺
それでも、もらっていることは間違いない
それを生きるために活かせたなら
これほど幸せなことはない





Last updated April 23, 2005 19:29:46


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